はじめに
こんにちは、はじめです!
友達や家族または、職場などで
なんだかそういう事じゃないのに…
自分が思っていることとは、違うことをしてる…
一生懸命に伝えているはずなのに
何でこんなにも伝わらないんだ。
ショックを受けたしていませんか?
それは、あなたが悪いわけではありません。
あなたが伝えようとしていることが、相手に伝わらないにのには理由があります。
それは、次の3点にあります。
- 相手の立場に立てていないから
- 相手がイメージしづらい言葉を使っているから
- 相手に伝えれば、必ず100%伝わるものだと思っているから
僕は、高校生の頃に飲食店でバイトした経験があります。
その時に料理の説明などが伝わらなくて、なんでこんなにも一生懸命に伝えているのにと
悔しい気持ちになりました。
その時に何でなのか?
を自分なりに考えた答えをまとめていきたいと思います。
「一生懸命にやることが正解じゃないの?」
高校時代は、野球部に所属していることもあって体力があったので任されたことにも一生懸命になって覚えていきました。
そのお店は、高級店で料理は基本的にコースになっていました。
そのため、料理の説明に関してはマニュアルがあったので、書いてあることを必死に覚えていつでも暗唱できるまでになり自然と出てくるようになったほどです。
いざ、お客さんを相手に覚えたマニュアルを説明して、満足をしてキッチンに戻り
料理を手に再び席に行くと。
あれっ?
さっき説明したこと違っている。
あれほど、までに丁寧に説明したはずなのに
また、別の席では、同じように自分の伝えたいことが伝わっていないという事がありました。
飲食店では、色々なお客さんを相手にすることが多いので
ほとんどが初めて会う人ばかりです。
これだけ、同じように伝わらないのは、
伝え方が良くないのではないか?と考えました
相手の立場に立てていないから
お店には、子どもを連れた家族やカップル、お年寄りまで様々な人が来ていました。
そこでよく観察をしていると、あることが分かりました。
お年寄りの場合
お年寄り場合には、ゆっくりと動きを混じえて伝える必要があります。
あまりにも早く伝えた所で、どのことを示しているのかが分からなかったり
耳が遠い方もいたので、分かりやすく、聞き取りやすい事を意識してやるようにしました。
子ども連れの家族の場合
子ども連れのご家族の場合には、子どもから目が離せないので簡単にまとめて話すように意識しました。
時間をかけて伝えようとしていても子ども事で集中して聞いてもらえないことがあったので。
その伝えようとしている相手が、今どんな状況にいるのか?相手の立場になってみると
言葉がこんな風がいいかなと工夫をすることが浮かんできます。
自分側のことしか考えておらず、
伝えたつもりになっているとただの自己満足になりかねません。
相手が余裕があるのか?
ないのか?
だけでも考えてみるんもいいかも知れません。
相手がイメージしづらい言葉を使っているから
僕が当時働いてたお店では、お肉を食べる時に2つの味を楽しめるように取り皿が2つ用意されていました。
空のものと大根おろしが入ったものです。
それぞれにお肉用のソースと大根おろしにポン酢を入れてもらい
こってりした味とあっさりした味を味わえるようになっていました。
自分が分かる言葉を伝えても伝わらないこともあります。
すぐにイメージが出ますが、初めての人の場合になかなかイメージしづらいことがあります。
そんな時には、自分の頭の中で五感にまつわるものをイメージして伝えると分かりやすくなります。
例えば
ソースを説明する時には、こってりした感じを伝えたようとします。
口に入れた後にも舌の上にとろっとした味が残るようなものです。
紅葉おろしを説明するときには、お肉のこってりした脂も程よく中和してくれて
あっさりした味わいで食べることが出来ます。
このように五感の感覚を意識して伝えるようにすると、イメージがしやすくなり伝わりやすくなりました。
お店にくるお客さんは、それぞれに年齢も違っています。
その人が持つ言葉のイメージも変わってきます。
ですが、身体の感覚はみんな同じように感じると思います。
自分の感覚が間違っていても大丈夫です。
物事には、完璧なんてありませんからチャレンジしてみてください。
相手に伝えれば、必ず100%伝わるものだと思っているから
自分が知っていることを丁寧に伝えても、
相手にその言葉が100%伝わっているわけではありません。
もしも、仮に100%伝わるものだとすると
学校で先生が言ったことを全員が理解をして、みんなが同じような成績を修めるようになるはずです。
ですが、実際にはそんなこともなく、
それぞれにバラバラの成績になっています。
伝えた側は、言ったことが幾ら正しいことであろうと相手が理解していなければ、
伝えていないこと変わらなくなってしまいます。
つまりは、自分が言ったことを相手が完璧に理解していると思わないことですね。
でも、伝えない事には、自分も相手も困ってしまうのではないか?
理解されなかったことで、相手が損をしてしまうしまうかもしれない。
そんなことは、ちゃんとこちらの話を聞かなかった相手が悪いとしてしまえば
いいかもしれないですが気持ちとしては、なんだかいい気分ではないですよね。
そんな時には、簡単に一言でいえるくらいに要約をすることです。
要約するというと、
かなりハードルの高い事と思われるかも知れませんが、実際にはそんなこともないです。
もしも、伝えたいことが10個あるとして
その内に大事な部分を3個もしくは2個でも伝えればいいだけです。
本来は、10個伝えたいことがあっても相手が全部を理解してくれるとは限りません。
だけど、3個でも伝われば3割は、伝わったことになります。
仮に
10個伝えて、3個でも
3個伝えて、3個でも同じ事になります。
どちらも同じことですが、
3個しか伝えれなかった…
3個も伝えられた!
と自分の中での考え方が変わってくると思います。
100%を目指さなくても80%いや、50%、30%
とその時に合わせたハードルを設定するのが大事です。
あまりにも高いハードルを設定して、自分を責めないようにしてください。
まとめ
僕がバイト時代に経験したことから「伝えたいことが伝わらない理由」についてまとめました。
それは、次の3つになります。
- 相手の立場に立てていないから
- 相手がイメージしづらい言葉を使っているから
- 相手に伝えれば、必ず100%伝わるものだと思っているから
今は、社会人として働く中でも高校時代のバイトの経験活かされこともあります。
どんなことでも思っているように伝わることができるのなら困ることもないのにと未だに考えることもあります。
その度に今の伝え方ってどうだったのかな?
分かりやすく話せていたかなと自問自答をしながらコミュニケーションをとるように心掛けています。
どんなことにも完璧なことはありません。
相手が完全に分かってくれるとも限りません。
ですが、少しだけやり方や見方を変えることなら出来ます。
僕もまだまだな事がありますが、一緒に頑張っていきましょうね!
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