はじめに:捨てないパン屋との出会い
こんにちは!はじめです!
今回は、YouTubeで見かけた「捨てないパン屋さん」についてご紹介しようと思います。
「捨てないパン屋」とは?
広島県にある「ブーランジェリー・ドリアン」というお店のことです。
パンの種類はシンプルな4種類だけ。
店主の田村さんが経営するこのパン屋は、週に4日しか営業していないという、常識からはかけ離れたスタイルを確立しています。
「そんなやり方で本当にお店はやっていけるの?」と心配する声もある中で、実際には以前より多くのパンを売ることに成功しています。
それは、田村さんが多くの失敗や、海外で出会った価値観との出会いを通して、「自分の中の常識」を打ち破ったことがきっかけでした。
「まずは自分の店で試してみよう!」と行動を起こしたことで、今のようなお店へと変わっていったのです。
田村陽至さんとの出会いのきっかけ
引用 https://derien.jp/product/555/
きっかけは、たまたま見かけたYouTubeの動画でした。
最初は、「どこにでもあるパン屋さんの紹介動画かな?」と軽く考えていましたが、再生回数を見るとなんと100万回以上!😳
「これは何か違うのかも?」と思って、再生ボタンを押しました。
この記事を書く動機

その動画の中で語られていた、田村さんのパン作りに込めた哲学や、生き方についての話にはとても深い学びがありました。
そこで今回は、「捨てないパン屋」ブーランジェリー・ドリアンの田村さんの生き方から、僕自身が感じたことや気づきを、感想とともに綴っていきたいと思います。
学び①:手を抜くことの大切さ

「手を抜く」と聞くと、悪いことのように感じるかもしれません。
でもここでいう「手を抜く」とは、適当にすることではなく、「今、本当に必要なことだけに集中する」ということです。
仕事やモノづくりでは、つい「手間をかける=良いこと」と思いがち。
でも実際、手間をかけたことに一番満足しているのは自分自身だったりしませんか?
お客さんが求めているのは、「丁寧さ」よりも「使いやすさ」や「自分にとって合っているかどうか」。
つまり、努力を評価するのは自分だけで、お客さんは結果を見ているということです。
僕自身も、細かいところにこだわりすぎて、無駄に時間を使ってしまうことが多々あります。
これからは、もっと「シンプルさ」に目を向けていこうと思いました。
学び②:自分がごきげんでいることの重要性

自分がごきげんでいられることって、とても大切ですよね。
田村さんも、以前は寝る間も惜しんで働いていたそうですが、その頃は小さなことでイライラして、大切な人に当たってしまい、自己嫌悪に陥ることがあったそうです。
でも、今は「自分の機嫌は自分でつくる」という考え方に変わり、生活も大きく変わったようです。
日常でできるご機嫌でいる方法
1. ストレスを受け入れること
「今、なんかイライラしてるな…」と気づくだけでも、冷静になれます。
2. 鏡を見ること
感情的になった時、自分の顔を見ると「こんな顔してるのか」とハッとして落ち着けます。
学び③:感謝の力

「感謝」って、よく聞く言葉ですが、意識していないとすぐ忘れてしまいがちです。
田村さんは、焼きあがったパンにさえも感謝の気持ちを込めているのが印象的でした。
「ありがとう」って言葉は、本当に気持ちがいいものです。
でも、心に余裕がなくなると、その言葉さえ出せなくなってしまうもの。
だからこそ、こんな習慣を大事にしています:
1. 一日一回は感謝を伝えると決める
小さなことでも「ありがとう」を口に出すようにしています。
2. 「ごめんね」ではなく「ありがとう」を
ちょっとした場面で「ごめんね」と言いがちですが、そこを「ありがとう」に変えてみると、気持ちも前向きになります。
3. 感謝を記録する
「今日は天気が良かった」「おいしいご飯が食べられた」
そんな小さな感謝を日記に残すだけで、感謝する目が育ちます。
おわりに:日常への応用

「捨てないパン屋」ブーランジェリー・ドリアンの田村さんの生き方には、パン作りだけでなく、日常にも応用できるヒントがたくさん詰まっていました。
学び①: 無駄な努力を減らして、シンプルに。
学び②: 自分をごきげんに保ち、周囲とも気持ちよく関わる。
学び③: 感謝を忘れずに、日常に目を向ける。
あなたは今日、自分や誰かに「ありがとう」と言いましたか?
小さなことからでも構いません。今日から、少しずつ実践していきましょう!
きっと、今日が少しだけいい日になりますよ。
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