始めに
こんにちは、はじめです!
あなたの家族や友人が何かに失敗を落ち込んでいる時にどんな言葉を掛けますか?
「大丈夫だよ」
「次は、上手くいくよ」
と励ましの言葉を掛けることだと思います。
でも、失敗した人のとっては気持ちが前に向くのは大変な事です。
そんな中でも、失敗したことを上手に活かしていければ、失敗したことそのものが悪いという気持ちにならないのでは?と考えました。
それが「失敗チャレンジリスト」になります。
自分だけの「失敗チャレンジリスト」があれば今よりも自信に繋がっていくはずです。
「とりあえず、ウミガメのスープを仕込もう。」
失敗をした時に落ち込まない。立ち直るいい方法ないか?
と考えている時に
ある本を読んでいて、このやり方は面白いなと思った方法を紹介します。
それは、「とりあえず、ウミガメのスープを仕込もう。」の著者 宮下奈都さんの本です。
宮下奈都さんは、「羊と鋼の森」の作者でもある彼女の家族と日常の風景の中にある食事をテーマを書き留めた一冊になります。
興味がある人は、読んでみてください。
話を戻します。笑
恥ずかしがり屋娘さんが授業の中で勇気を振り絞って、手を挙げてたら先生も嬉しかったのか
選ばれることが出来ました。
ですが、「答えが、全然違ってたの。」
間違えたことでクラスの友達から笑われて恥ずかしい思いをして落ち込んでいました。
そんな時に
「おめでとう。これで失敗ポイントが溜まったね。好きなご飯をリクエストできるよ」
と娘さんを励ましていました。
「失敗ポイント」で自分好きな料理がお願いできるのは、面白いなと感じました。
失敗をしたことから逃げる事を覚えてしまうと失敗することそのものが怖くなってしまい
どんどんと行動の幅が狭まっていきます。
失敗しない=行動しない
という図式が出来てしまいそのことが当たり前になっていきます。
失敗した=チャレンジした
と考えると結果よりも行動することが大切なんだと覚えるようになっていきます。
失敗ポイントを作り方
1 オリジナルでスタンプカードを作ってみる。
ポイント カードでなくてもスマホのカレンダーでも大丈夫です。できる限り可視化できるほうがいいです。
2 失敗(チャレンジ)した毎のスタンプを付けていく。
失敗をするごとにどんどんスタンプを好きな付けていきます。
ポイント つける時は、難しすぎず、簡単過ぎないものがいいですね。
やる人にあったレベルで行えれば最適です。
3 ご褒美を用意しておく
何ポイント溜まったら、これができると段階的に用意しておく
例 5ポイント 好きな料理をリクエスト 10ポイント 休みの日にやりたいことができる
ポイント ご褒美は、できればお金をあまり掛けない方がいいかもしれません。長い目みるとお金をかけることが負担になってしまうからです。
これだけでも充分に励みになることが増えてくると思います。
でも、それだけを失敗をしてきたならその経験を次に活かさないともったいないですよ。
ここからは、そんな失敗を次の機会に活かす為のノートの書き方を解説していきます。
「失敗チャレンジリスト」ノートの具体的な作り方
1. 見出しを作る
ノートや紙に以下のような簡単な表や項目を用意します:
- 日付
- 失敗したこと
- そのときの気持ち
- 原因
- 学びや発見
- 次にすること
2. 各項目の書き方
①日付
- 記録例:2025年1月18日
「いつ失敗したか」を記録しておくと、時間が経ったときに振り返りやすくなります。
②失敗したこと
- 書き方:あった事実を簡単に書きます。
- 記録例:「発表で話す内容を忘れてしまった」「余計な一言を言って、怒られた」
ポイント:ネガティブに書く必要はありません。失敗そのものを淡々と記録することで、自分を責めるのを避けます。
③そのときの気持ち
- 書き方:素直な気持ちを書いてください。
- 記録例:「すごく恥ずかしかった」「自分にがっかりした」「悲しくて泣きたかった」
ポイント:感情を書き出すことで、自分の気持ちに向き合える時間を作ります。
④原因
- 書き方:なぜ失敗したのか、原因を考えます。
- 記録例:「準備不足だった」「寝不足で集中できなかった」「練習が足りなかった」
ポイント:自分を責めるのではなく、「こうすれば避けられたかも」と冷静に振り返る姿勢を意識します。
⑤学びや発見
- 書き方:その失敗から得た教訓や気づきを記録します。
- 記録例:「発表前にはメモを用意するべきだと気づいた」「計画的に勉強する大切さを知った」
ポイント:失敗が成長のチャンスであることを実感させます。
⑥次にすること
- 書き方:具体的な行動することを書きます。
- 記録例:「次の発表では練習を3回する」「寝る前に明日の準備を確認する」
ポイント:「何をどう変えてするのか」を明確にして、前進するイメージを持たせます。
3. 失敗リストのデザイン工夫
- 楽しい装飾を追加
- 好きな色やシールで飾ったり、ポジティブなメッセージを添える。
- 例:「失敗は冒険の第一歩!」「チャレンジしている自分、えらい!」
- 進捗を可視化
- 失敗リストが埋まるたびに「たくさん成長しているね!」と一緒に振り返る時間を作る。
まとめ
家族でも友人でも何かにチャレンジした時に落ち込むことがあります。
そんな時にもっと自分が元気になる方法があれば、失敗そのものが怖くなくなってどんどんと行動することが出来ます。
失敗ポイントで自分に優しくなりましょう。
失敗をしたことをノートに書き留めておいて、また同じことを繰り返さないように工夫をしてみましょう。
どんなことでもやり方一つで楽しくも出来ます。
そんなに思っているよりも悪いことばかりじゃありません。
次は、きっと良くなりますから!
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