はじめに
こんにちは! はじめです!
今回は、NHKで放送されている「ニュー試」という番組で気になった事を書いていきたいと思います。
この番組は、海外の大学で実際に行われている試験などを取り扱って、日本と海外の違いを学 べて、自分の価値観を改めるキッカケをくれる番組です。
今回とりあげる学校は「ハーバード大学」 この学校の名前を知らない人は、いないくらい有名な大学です。
卒業生にも
フェイスブックの創業者「マーク・ザッカーバーグ」
マイクロソフトの創業者「ビル・ゲイツ」
アメリカ大統領「バラク・オバマ」 と名前をあげるだけでも世界にどれだけ影響のある人を輩出しているのかが分かります。
ハーバード大学のすごさ
ハーバード大学は、世界大学ランキングでも3位に入っています。
毎年のようにTOP10には、ランクインしています。 偏差値は80です。
東京の理IIIと同じくらいになります。
高卒の私では、次元が違い過ぎて比べようがないです。 合格率も5.9%と如何に難関なのかもこの数字を見るだけでも分かります。
GPAとは全ての教科の平均です。SATとは、簡単に言うとアメリカ版センター試験で、アメリカの大学に 進学を希望する高校生のためのテストです。
数学、読解、文法・エッセイを評価するSAT Reasoningと、 科学や社会などの各教科専門のテストであるSAT Subjectがあります。
引用元
https://www.co-media.jp/article/9339#:~:text=%E5%81%8F%E5%B7%AE%E5%80%A4%E3%81 %AF80%EF%BC%81,-%E3%81%95%E3%81%99%E3%81%8C%E3%81%AE%E3%83%8F%E 3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89&text=%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%8 1%AE%E9%9B%A3%E6%98%93%E5%BA%A6%E3%82%84,%E3%81%A8%E8%A8%80%E3 %82%8F%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%88%E3%81%AD%E3%80%82
これ以外にも人間性が求められ、学校からの推薦状も必要になります。 学力だけでなく、人間性も必要だという事は、文武両道を伴った人物である必要があります。
学力よりもっと大事な事があります。
後半にあげた人間性です。 それは、大学を卒業してからその人物どういう道に進むのかだけでなく、どんな事を出来るかが 変わってくるからです。
それを養う為にも自分の考え方を周りに主張できるかどうか大事な事だと思います。
自己主張の違い
18歳という年齢同じように東大に入った学生もハーバード大学に入った学生も偏差値の違いあ れど、大きく変わらないと、10年以上ハーバード大学で教鞭をとっている柳沢幸雄氏もおしゃって います。
引用元 https://diamond.jp/articles/-/48752
能力の点で差がないにもかわらず、東大生はどこか自信がなさそうで、ハーバードの学 生はいつでも自信満々です。授業をしていても、ハーバードの学生は躊躇なく手を挙げて 発言します。
ハーバードに留学している日本人のあいだからは、「大したことを言っているわけでもな いのに、どうしてあんなに堂々と話せるんだろう」という陰口にも似た声が聞こえてくること もしばしば。確かに教える側から見ても、結構いい加減なことを言っている人も多いような 気がします。「発言しない人=存在感ゼロ」とされるアメリカの社会のありかたから、自然と そうなるのかもしれません。
日本の文化
- 黙々と事をこなしていく事が評価される。
- 上手くいっている人のやり方を直接ではなく、自分から真似て習得をしていく。
アメリカ社会
- 積極的に発言して、他者との交流の中でやり方を見直したりする。
- 発言をする事で存在感を得る。
- 出来ない事は、出来る人にお願いする
考え方だけでもこのような違いがあります。
日本の経済成長を止めているのは、学校教育?
結論として言えるのは、日本の教育が経済成長を止めるキッカケになっていると感じました。
なぜかというと、 海外の中学生と日本の中学生には、試験で出される問題の問いに対してのに対しての解決能力 や分析能力に差がある。
それは、学校の行われる試験などに顕著にみられます。
日本の試験では、答えがある事を如何に正確に覚えているのかを問われる試験が多くあります。
アメリカやイギリスなどの国では、試験で出される問題の問いにはそもそも答えがないものが あったりします。
その答えは、状況によって変わってくるのではないかと考えられる思考を育てるのに役立ってい ると思います。
GMATと呼ばれるもので、英語力と数学、論理的思考などが試されるものです。
それぞれの国では、問題に対してどんな解決方法を使って解くのかが重要だとされているからで
す。
日本だとどうかというと答えありきの問題に正しい答えをする事が正解だとされている部分が顕 著に見えます。
つまりは、日本では暗記が得意な人が評価される世の中になっている事が言えるのではないか と感じる訳です。
日本の社会というものが答えがある事に答えることが正しいと考えると、規則というものに固執し た社会が生まれやすい環境にあると言えます。
VUCAの時代は、早さが大事!
引用 chat GPT
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4 つのキーワードの頭文字を取った言葉で、変化が激しく、あらゆるものを取り巻く環境が複雑性 や曖昧性を増し、想定外のことが起こり、将来の予測が困難な状態を表します。
この時代の変化に合わせる事が出来ない人を作ってしまうからこそ海外との変化に対する考え方に認識のズレが生まれる。
それが、成長しない日本というものが生まれてしまったのではないかという結論に至ると思います。
これからの社会に必要なのは、答えがない事に反射的に答える事が出来る事です。
それが正解であるのか不正解であるのかは、重要ではなく、積極的に関わろうとする姿勢が時 代に乗り遅れない為に重要であると思います。
どんな事に対してもクリティカルに、
日本と海外の差をこれ以上に広げない為に必要な能力が、 クリティカルシンキング【批判的思考】
だと思います。
台湾のIT大臣に就任したオードリータンさんもこの力を幼少期の頃から鍛えられた事によって今 があります。
日本では、何か発言をすると周りから批判を受けて当の本人は、他者との争いを避ける為にそ れ以上発言する事をやめてしまいます。
失敗したなと後悔してしまいます。
海外では、発言をして存在を得ると批判を受けます。 それでも尚も発言し続ける事が出来るのは、発言した事ではなく、その問題がどうある事が正解 なのかが重要だとされるからです。
失敗=チャレンジした
失敗していない=チャレンジしなかった と評価されます。
クリティカルシンキングとは?
なぜ、こうなるの?
何がこうしたの?
どうしてなの?
自分で自分に問いかける続ける事です。
自分が知らない事に対してどういう道筋を立てて答えを求めるのかは、そもそも問題をどう切り取 る事が出来るのかが大事です。
目の前の出来事に対して問いを立て続けるだけで次第に答えが見えてくるはずです。
まとめ
● クリティカルシンキング【批判的思考】を養おう
● 失敗は、チャレンジした証(どんどんチャレンジしよう)
● 人間性を鍛える為に自己主張を増やして、他者との会話の中で答えを見い出そう(自分
を思いやるように相手も尊敬する事を忘れない)
● 時代の変化スピードは、年々上がっている。遅れない為に出来る事から始めよう!
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