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あなたは、目の前にある木をどんな風に描きますか?

その日のはなし
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はじめに

こんにちは、はじめです!

「あなたは、目の前にある木をどんな風に描きますか?」

これは、僕が小学校時代に美術の授業をしていた時に先生に

言われた事です。

「好きなように見たままに描いてください」

今の僕が描こうとすると、なんとなく形を描いて

茶色で木を塗って、緑で葉っぱを描くそんな感じで終わらせてしまうと思います。

これってなんだか、今の自分に似ているなと感じ部分がありました。

それは、目の前にあることに集中しておらず、他のことを考えながら絵を描く作業に取り組んでいるような所です。

子どもの頃の自分は、もっと素直で目の前にあることに一生懸命に取り組んでいました。

大人に成るにつれて、失ってしまったものがあると思います。

それは、「好奇心」です。

今回は、そんな好奇心について考えたいと思います!

小学校時代の話

外にクラスの生徒がみんなが外に出ると

「好きなようにあそこにある木を描いてください」

と言われて僕は、見たままに描きました。

すると、先生から

「目の前にある木は、どんな風に見えますか?」

僕は、「葉っぱが緑と黄色と赤かな?あと、木の所が茶色と黄色かな?」

そんな風に答えると、同級生に「赤、なんかないよ!」と言われて悲しい気持ちになっていると。

先生は、「それぞれに見えているものに正解は、ありません。よく見たら、光に当たって赤い所や黄色所もありますね」

その時の僕は「どんな風に見えていてもいいんだ」と納得しました。

同じものをみんなで、

取り組んでいてもそれぞれの正解があります。

それは、その人が好奇心を掻き立てられるものが違うからですね。

興味があることだと、誰でも集中して取り組む事ができると思います。

違うからこそ、否定するものできることでもないです。

でも、大人になってくるとみんなと同じが正解として、そこからはみ出した答えを否定するようにンなってきます。

好奇心の低下が招くもの

それは、幾つかの好奇心の低下によって、

新しいことを受け入れられなくなっているからなんじゃないか?

と思います。

それは、次の5つです。

  1. 経験値があがって、慣れてしまったから
  2. 変化することに対する恐怖心
  3. 責任感が増したから
  4. 脳の働きの低下
  5. 社会的な圧力があるから

1 経験値があがって、慣れてしまったから

大人になると、多くの経験を積むため、新しいことに対する「驚き」「発見」が減る傾向があります。

どんどんと慣れてしまうと、興味の幅が狭くなっていきます。

新しいものよりも慣れ親しむもの方がいいということですね。

2 変化することに対する恐怖心

大人は、失敗を避けたいという心理が強くなります。

新しいことに挑戦するには不確実性やリスクが伴うため、子どものように自由な好奇心を発揮しにくくなります。

失敗することに対する、

罪悪感や恥ずかしいという感情もあるかも知れません。

世の中で成功者と呼ばれる人達は、みんな数え切れないくらいの失敗を重ねています。

どんどんチャレンジしていきましょ!

3 責任感が増したから

大人になるにつれて、仕事や家庭、経済的な責任が増えます。

これにより、日常の中で新しいことを探求する余裕や時間が減り、「今の生活を維持する」ことが優先されるようになります。

家族のことや会社での立場があると、自分のポジションを守る必要があります。

ですが、本当にそうでしょうか?

もっと、自由にやってみてもよくないでしょうか?

ダメな時には素直に周りに助けてもらいましょ!

4 脳の働きの低下

科学的には、脳の可塑性(新しい情報を学習し吸収する能力)が年齢とともに低下すると言われています。 特に、未知のものに対して積極的に関心を向ける神経活動が鈍くなることで、好奇心が薄れる可能性があります。

脳というのは、使わないとどんどんと衰えていきます。

若い時にバリバリ脳を使うような銀行マンなどが認知症になったというような話も聞いたりします。

少しでも興味があったら、調べてみませんか?

すると、興味が生まれるかも知れませんよ!

5 社会的な圧力があるから

大人は「どう見られるか」を気にする場面が増えます。

子どもの頃は好奇心のままに行動しても問題になりませんが、大人は新しいことを試すときに他人の目を気にするため、自発的な探求が抑制される場合があります

周りから何を言われるか分かんないからやめておくか…

誰かに迷惑を掛けないのなら、チャレンジしたほうがいいです。

なぜなら、周りの人と自分の時間が一緒とは、限らないからです。

身体が動かなくなったり、何か特別な理由で出来なくなるかも知れません。

だとした、今しないととてつもなく後悔する気がします。

後悔は、やってからにしましょ

今の自分と子どもの自分

子どもの頃は、目の前にあることに好奇心いっぱいになって

集中して取り組むことがありました。

それは、心が素直だったということもありますが、

今よりも気持ちに余裕があったからかもしれないです。

気持ちの余裕が生まれれば、目の前にある出来事にももっと優しい気持ちでみることが出来ます。

大人の自分は、「あれもしなくちゃ…」「これも…そいえば、あれなにするんだったけ?」

というように、どうしようもないくらいに何か追われて忙しくしている気がします。

おわりに

子どもの頃のように好奇心いっぱいに

素直な気持ちで飛び込んでみたら、

思わぬ素敵な出会いがあるかも知れません。

いまは、そんな風に見えなくても

あとから、振り返ってみたらよかったと思えることが沢山できます。

気持ちの余裕が無い時は、

少し休んで、「目の前にある木を描いてみませんか?」

描き終わってから、こんな風にかけるんだ!と驚く自分に会えるかもしれないですよ!

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