はじめに
こんにちは、はじめです。
結婚をして、家族が増えてくると、
「もっと子ども達が自由な場所が欲しいよな…」
自分の家があれば、もっと伸び伸びとした生活ができるじゃないか?
そうなってくると、浮かぶのマイホームですよね。
夢のマイホームと検討している人も「住宅ローンってなんだか難しそうだな…」😇
と専門家に任せておけばいいかとなってしまうと自分が思ってもみない負担を負うことになりかねません。
なぜなら、家を買うというのは、簡単な選択ではなく人生に大きく影響するからです。
選択を間違えてしまうとローンの為に生きる人生になってしまう事にも。
そこで今回は、住宅ローンの仕組みと選び方のポイントを解説していきます。
自分にあった選択をして、自分に合ったライフプランを作っていきましょう。

住宅ローンの仕組みとは?
新築や中古の物件の購入をする時に、必要なお金を借りられる事です。
一度に予算を用意できる人なら必要がありませんが、一般的な人だと金融機関からお金を借りてこない事には、一度に多額の資金を用意するのは難しい。
そこで、必要な金額を借りて毎月、少しずつ返済していくものです。
申し込み先の選択
ローンを組む事の出来る場所は、地方の銀行だけでなく様々な所から選ぶ事が出来ます。
民間融資
✅地方の銀行
✅ネット銀行
✅住宅ローン専門とする支援機構
メリット
・借りられる限度額が多い
・近くの場所なら相談しやすい
・多くの選択肢がある
デメリット
・金利が高い
・審査が厳しい
公的融資
✅財形貯蓄融資
✅地方自治体融資
メリット
・金利が安い
・低所得者でも審査が通りやすい
デメリット
・借りられる上限の金額が低い
・審査が煩雑
・地方によってやっていない事もある
・対象者が限られる
一般的には、民間融資を利用する人の方が多い。
※公的融資は、それぞれの自治体によってやっているのかは事前に調べておく必要がある。
自分に合った借り入れ先を選んでください。
📌 モゲチェック(サイトはこちら)では、金利の比較や返済シミュレーションができるので、ぜひ活用してみてください。
住宅ローンの審査
予算が決まったら自分が選んだ金融機関からローン審査の申請をします。
自分住みたい家の予算が決まったら必要なお金を借りる為の審査を行います。
その審査には、個人の信用度を測るものと住む物件の価値を考慮したものが判断材料になってきます。
新築の場合は、あまりありませんが…
中古物件の場合には、購入する建物も審査の基準に考慮される事もあります。
特に中古物件の場合、金融機関は 「万が一、返済できなくなった場合にどのくらいの価値が残るか」 を審査基準に含めることがあります。
個人の信用度は、
・勤続年数
・年収
・クレジットカードやローンの利用履歴
・携帯電話の分割払いの有無 などなどがあります。
ちなみにクレジットカードの支払いも3回程の未払いでブラックリストに載ります。
※安易な気持ちで滞納してしまうとこれからの審査に響くことがあるので、注意が必要です。
審査が完了
晴れて審査が通ると、契約が完了となります。
お疲れ様でした。
後は、どのくらい毎月返済をしていくのかを決めるだけです。
借りられる金額の算出方法
1 年収の倍率から考える
一般的に借り入れ可能額は、年収の5~7倍と目安になります。
例えば、
年収600万円の場合、借り入れ可能額は約3,000万円~4,200万円となります。
あくまで、目安という事になるので、それぞれの家族構成を加味すると
実際に借りられ金額は、変わってきます。
ただし、これはあくまで目安。
✅ 子どもの教育費
✅ 夫婦の働き方(共働き or 片働き)
など、家庭の状況に応じて慎重に判断しましょう。

(建物別)年収に対するローンの目安

最近の傾向をみると、7倍もの倍率で借りているいる人が増えてることがわかります。
最近の物価高の影響もあってか資材の高騰も一つの要因だと考えられます。
2 返済比率から考える
借りられる金額の上限いっぱいまで借りることができれば、
家を建てる際にも余裕が生まれます。
自分の好きなような間取りや設備をつけることも可能になります。
ただし、金額の大きさは毎月の支払いの負担を増やすことにもなります。
理想的な返済比率は、20~25%が目安になります。
返済比率を高く設定してしまうのには、注意が必要です。
住宅ローン審査が厳しくなる
毎月の生活費が苦しくなる
変動金利のリスクがある
貯蓄ができにくい
返済のプレッシャーがある
住宅ローン審査が厳しくなる
金融機関から今後も返せる見込みがあるのか?
という審査厳しくなります。「リスクが高い」と判断されると減額や不採用の可能性もあります。
毎月の生活費が苦しくなる
家族が幸せ場生活を送れるように家を建てたのはずなのに
「あれもダメ」
「これもダメ」
と制限ばかりの生活を送りたいですか?
日常の質を下げない為にも考慮しておきましょう。
変動金利のリスクがある
変動金利を選択している場合に毎月の支払いが増えてきます。
返済額増えたことによっては、家を手放す人もいます。
貯蓄ができにくい
毎月の返済にカツカツの生活を送っていると
貯金をすることが出来ません。
貯蓄がないと、さまざまなライフイベント(子どもが出来る。病気になる。など)
に対応することが困難になってきます。
返済のプレッシャーがある
毎月の支払いの事を考えて、生活をしていると
自分は、家の為に働いてるのか…
もっと好きな事をやって生活を送っているはずなのに
と心が苦しくなってきます。
自分の好きな事もやれる事のほうが楽しいはず。
ローンの為に生きる人生にならないよう、余裕を持った返済計画を建てましょう!

まとめ
住宅ローンは、一生に関わる大きな決断です。
マイホームを持つことは素晴らしいことですが、無理な借入をすると、生活が苦しくなってしまう可能性があります。
そのためにも、まずは 「住宅ローンとは?」 をしっかり理解し、
自分に合ったプランを選びましょう。
あなたにとって 「ちょうどいい」 住宅ローンを見つけることが、幸せな暮らしにつながるはずです。
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