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ひとりでも恐くない!【不安の減らす3つの事】

本の話
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はじめに

こんにちは!  はじめです!

今回は「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」という本を読んでマナビになった事を書いていきたいと思います。

未亡人りっつんさん

まず著者について説明していきたいと思います。

36歳の時に夫と死別して、まだ小さい男の子二人を育てた女性の方です。

子供をまともに育てる事だけでも大変なのにその上で家計も担って二人とも立派に成人まで育てる事ができました。

経験のない僕には、想像できないくらいの苦労があったと思います。

だけど、この本で書かれている日常をみてると、悲壮感を感じさせるような所がなく毎日がとても楽しそうな生活を送っています。

そもそも、

この本の出版に至るきっかけは、ブログを始めたことでした。

ひとり暮らしを心配した次男が誕生日プレゼントとして贈ったモノです。

次男の第一の目的は、ひとりで生活を送る母親を心配して生存確認の為に贈った事でした。

そのブログも3年間、まいにち更新を続け本になったものです!

ブログを毎日書き続けるのは、僕自身が感じていますがなかなか大変です。

並大抵には、出来る事ではない事です。

なぜ、それが出来たかというと書くことが自体が楽しいと思えたからかもしれないです。

僕もりっつんさんを見習ってどんどん更新を目指します!   

エッセイでありながら人生論

本の内容は、日々の小さな気付きだったり、他にはない自分の経験を感じたことをかいてあります。

自分も同じように歳を重ねて、チャレンジに溢れたことがおくれるかなと思うくらい新しい事にも取り組んでいます。

そのなかでも幸せってこいうことかなと考えさせてくれるような話もありました。

ひとりになると出てくるのがお金の不安です。

著者も老後を迎え、世間でよく言われてる老後2000万円問題をどうしようか悩んでいる場面もありました。

お金や孤独は、誰もが老後になりふとっ1人だと思った時に悩みになってくる課題だと思います。

そんな中でもりっつんさんは、日々を楽しくしようとしています!

この本から僕自身がマナビになった事を3つ書きたいと思います。

1. ものを減らす

2. 足るを知ること

3. 新しい事を受け入れる事

この3つです。

では、ひとつずつ解説していきたいと思います。

モノを減らす

まずは、モノを減らす事です。

夫に先立たれりっつんさんは、自分の私物の他に亡き夫の遺留品が多数ありました。

それは、体力も気力も必要とされる大変な作業でした。

その中でも少しずつ片付けていく中である境地に達します。

「夫の宝は、妻のゴミ」

引用 「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし

残されたモノが全て自分にとって、意味があるのかと考えたら、今の自分に必要ないと考えるようになりました。

これを僕の場合で考えてみると、

何年か前にどうしても手に入れたくて、やっとの想いで手にしても何年かするとあの頃の様なトキメキを忘れてしまう事に似てるかなと感じます。

昔と今では、考え方も価値観も変化しているはずです。

そのモノが悪いのではなく、それがあったからこそ今の自分になれていると考える事が出来ます。

なので、大切に保管されているモノでも感謝をして、ドンドンと処分していきましょう。

処分する事によって、部屋にも心にもスペースが生まれてきます。

それによって新しい事が始めるきっかけが見つかるはずだからです。

足るを知ること

つぎは、足るを知る事です。

これは、古代中国の思想家“老子”の言葉でもあります。

自分が今まさに手にしているモノでも充分ではないのか?

と自分に問いかける事でもあります。

りっつんさんも

テレビの小型化や固定電話の廃止、不要な金融口座の解約など具体的な行動に移して、

今の自分のサイズに合わせた生活

引用「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし

を取り入れていました。

他にも当時、中学生の息子達の子育てから一時的に解放される為に朝早くから起きて、散歩をしているとの事です。

何か自分がやりたい事があっても時間がない。

あんな風になりたいと思っていても才能がない。

あの人は、この人は、とついつい人と比べて自分を卑下してしまう。

こんな事があるかもしれないです。

僕自身がそうやって感じる事が多いので。

だけど、これも【自分のサイズに合わせて見ることから始めてみてもいいかもしれないと感じました。

今の自分がこれだけの事に満たされている事を知る事は、自分を知る事になるからです。

その上で今の自分のサイズに合わせてみることを把握する事でなりたい理想の自分への道標が見えてくるかもしれないです。

今の自分と理想の自分には、

どれだけの乖離があるかを知る事が出来れば、

今までなら雲を掴むような想像も少しだけ現実味を帯びていく事になるかなと考えました。

色々と考えてみると、なりたい理想の自分は、それほど遠い所にあるわけじゃない可能性もあります。

新しい事を受け入れる

最後は、新しい事を受け入れることです。

りっつんさんの場合

ピアノの弾き語り、野良猫を引き取り、ブログを始める。

こんなにも新しい事をどんどん受け入れて、

実践する事は難しいはずです。

これが実践出来たのは、好奇心がある事モノを減らした事によって心に余裕があったからじゃないのかなと思います。

他にも沢山のモノに溢れていて、やる事に囲まれているような状況だと心にもスペースが無いです。

今の自分よりも何か変えたいと考えているなら、モノを減らして心にスペースを作る。

それによって新しい事もどんどんと受け入れる事が出来る。

自分には、出来ないと考えているなら目の前にある小さなゴミを捨ててみるのがいいかもしれないです。

それは、ほんの数秒前までは、大事なモノでも今になっては必要無くなっているかもしれないです。

今まで続けていた事も何か新しいやり方を見つけたいのなら、今までのやり方を捨ててみること。

新しい事を受け入れる事で新たな出会いがあるかもしれません。

まとめ

未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」から学べた事が3つありました。

1. モノを減らす

2. 足るを知る

3. 新しい事を受け入れる

この本については、僕なりの解釈でマナビになった事を紹介しました。

それ以外にもシニアブロガーならではの視点などもあってとても面白い本です。

文面もとても丁寧でひとつひとつが読みやすいです。

ぜひ、一度読んでみてください。

最後までありがとうございました!

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