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はじめに
こんにちは!今回は、社会保険について考えたいと思います。
多くの人が毎月の給料から天引きされているので普段は意識することが少ないと思います。ぼくも今まであまり考えたこともありませんでした。
給料を毎月もらう中でめっちゃ引かれてるくらいにしか思いませんでした。FPの勉強をしているとこのお金がどういう役割を果たしているかが分かりとてもおもしろいのと為になる部分が多かったです。
そもそも保険とは?
これから社会人になる人だと保険のイメージがうすいかもしれないです。簡単にいうと保険とは、ある損失に備えるものになります。保険には、大きくわけると2種類あります。社会保険と民間保険です。
身近な例ですと
皆さんが持っているスマホが落として壊れてしまった時にメーカーに問い合わせると直してくるもとかがあります。
他にも家を買う時にある火災保険や自動車保険などもあります。
この上で紹介したものは、民間の保険になります。
ですが、今回は社会保険なので国から受けれる保険について話していきます。
社会保険とは?
次の5つがあります。
- 医療保険
- 介護保険
- 年金保険
- 労災保険
- 雇用保険
このお金は会社員ですと、毎月の給料から社会保険料として支払われています。ちなみにこれは、会社と従業員で労使折半という形で半分の負担で済んでいます。
自営業の方ですとこのお金を全額自己負担になります。
健康保険でもらえるお金は、どんなものがあるの?
給付の内容については、以下のものがあります。
- 療養の給付
- 高額医療費制度
- 出産一時金
- 出産手当
- 傷病手当
- 埋葬料
その一つずつ見ていきたいと思います。
療養の給付
文字で書くと難しいですが、病院に行って診療や手当をしてもらった時とかにお会計をすると3割負担で済むものです。
年齢によって負担の割合も変わってきます。
小学校に上がるまでは、2割負担
70歳から75歳の高齢者は2割の負担ですみます。ただし、ここで気をつけたいのが70歳以上の方でも現役と変わらない収入ですと3割負担になしまいます。別の見方をすれば、まだまだ元気な証拠かもしれないですね。
僕の経験で説明させてもらうと、前に一度だけ保険証を忘れて診療手当をしてもらった事があります。そのときは、とても慌ていたので忘れてしまいました。そうなると、支払うお金は、10割になるのでこんなにかかるのかという印象を持ちました。そのお金は、払った後でも後日病院に改めて保険証を持っていけば、3割のお金の支払いにして払いすぎたお金は、戻ってきます。
出来ることなら忘れないようにしましょう!
高額医療費制度
これは、月の支払いの限度を決めるものです。大体のひとだと月に10万くらいの負担で済むだろうなくらいの感覚で大丈夫です。
細かくみると、収入によって変わってきます。約3万5千から26万くらいに振り分けられます。
例えば
月の医療費が100万円かかったとします。
まずは、一般のひとは3割でいいので、100万円×0.3=30万円
自己負担限度額
- 80100+(100万円ー267,000)×1%=87,430
- 30万円ー87,430=212,570
この最後に出てきたお金が手元に戻ってきます。
出産育児一時金
これは、子供が生まれたらもらえるお金です。子供ひとりにつき50万円がもらえます。
実際はそれ以上にお金がかかるとおもいますが、この制度を知らないで出産をあきらめるのももったいないともいます。
出産手当
出産のために仕事を休むと月の収入がなくなり困る事になります。そこでもらえるのがこれになります。
出産前42日から出産後56日までの約3ヶ月間支払われます。
支給額は 前年度12ヶ月の給料の平均から➗30日×2分の3=1に辺りに支給されます。
ざっくり考えると、去年の収入の6割くらいかなというイメージになります。
傷病手当
病気や怪我によって3日以上、働けなくなった時に4日目からもらえるものです。
支給額は 前年度12ヶ月の給料の平均から➗30日×2分の3=1に辺りに支給されます。
これも先程の出産手当と同じくらいのお金が支払われます。
期間は、通算して1年6ヶ月支払われます。家族が働けない時の支えになるかと思います。
埋葬料
これは、会社員の夫がある日突然にお亡くなりなってしまい葬儀を行った時に5万円がもらえます。
逆にその家族がお亡くなりなった場合に支払われます。
これだけのお金では、少ないと感じるかもしれないですが、ある程度の必要なものは備えておいた方がよいかなと思います。
マナビになった事
知らないもらえるお金がある事がわかった!
埋葬料というお金がもらえるのに驚いた。
元気な高齢者だと現役と同じ扱いになってしまう。
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