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金利について考えてみる

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こんにちは!

今回は、経済の基本から金利について考えてみたいと思います。

金利が上がれば、経済はどうなるのか?

自分のお金にどういう影響があるのかを勉強していきたいと思います。

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はじめに

金利が上がるとは、どういう状態のことを示すと思いますか?

これは、文字通りでそのままの解釈です。金利が上がると例えば0.001のものが0.01に上がれば預金口座に入っているお金がその割合にお応じて増えることになります。だから、一般の人にとってはかなり嬉しい事だと思います。

だけど、この逆に困る人も存在します。それは、銀行からお金を借りている人です。企業などは会社の設備投資の為に借りたり、一般の人でも住宅ローンを組む際にお金を借りる事があるからです。

ただ、悪いことばかりでもありません。金利が上がるという事は、単純にみると経域がよくなっている証拠だからです。

それは、なぜか?

金利が上がるという事は、物の値段が上がるという事でものを買う為に沢山のお金が必要になり、企業は物を作る為にもお金を銀行から借りる必要になります。そうすると、世の中に出回るお金の供給量が増えて循環がよくなるからです。物価があがり、企業の業績が上がってくるとそこの会社で働いている社員たちの給料も上がることにつながるからです。今、すべての会社が同じような水準であげるわけではないのでなんとも言えいないところでもありますが。

金利が上がる時

  • 外貨の金利が上がる時
    それは、日本円から外貨へ移行する人が増えるのでその動きを食い止めようと追随する形で上がっていく。
  • 物価が上がる時
    インフレになっている時は、物価が上がりやすい。
  • 景気が良くなる時                                             物を買うためにお金が沢山必要になるから
  • 為替が円安になる時                                                 輸入製品の価格が上がる(物価が上がる)ので上がる。
  • 株価があがる時                                            これは、会社が成長しているの人件費や資材を仕入れるのお金が必要になるから
  • 日本銀行が売りオペレーションをする時                                    市場に出回るお金が減ると、借りる人に対してお金が減るから                                    

金利が下がる時

  • 物価が下がる時                                               お金の供給が減るから
  • 円高になる時                                               輸入製品の価格が下がるから
  • 景気が低迷してる時                                       株価が下がると会社が成長出来ないから
  • 外貨の金利が下がる時                                            米ドルが円に換える動きが強まり、円高・ドル安になるから
  • 日本銀行が買いオペレーションをする時                                市場に出回るお金が増えるから、お金を借りやすくなる

インフレ?デフレ?

名目金利とは?
表面的に見えている金利の事

実質金利とは?
実際に使う時の貨幣価値に対する金利の事

この2つが関係しながら経済は、サイクルしています。

不景気→景気の拡大→好景気→景気の下降→不景気というサイクルで回っています。

インフレーション(インフレ)とは?


ものの価値がどんどん上がる状態
それによってお金の価値が下がる事。


1個100円のハンバーガーが1個200円になる。

デフレーション(デフレ)とは?


物の価値がどんどんと下がっていき、お金の価値が上がる事。


1個100円のハンバーガーが1個90円になる。

デフレがいいのでは?

表面的にみると、デフレの方が物価が安いのでものが買いやすい状態でそっちの方がいいじゃん!と思われてしまいますが、実際には違ったりします。

デフレになり、貨幣価値が上がり、物が安いお金で流通するようになると、
会社としては、ものを作って作っても儲からない状態になります。会社が儲からないという事は、そこで働く従業員の給料も上げずらいという事に繋がります。
給料が上がらないという事は、消費者側に回るお金が減り、手元のお金が増えないという事です。

そうなると、結果的に企業も成長しない。消費者の資産も増えない。経済成長が止まってしまうという事に繋がっていきます。

では、逆にインフレならいいのか?


それも全てがよいとも言い切れません。
インフレになると、どんどん物価が上がり、会社は、商品の供給が減ってくるのでその為にも多くの物を作る為の資材や労働力が必要になってくる。
そこで会社は、多くのお金を使う必要が出てきます。

それによって経済がどんどん成長に繋がっていく事になります。

インフレにもデメリットもあります。それは、物価が上がるという事は消費者としては物が高くなり手に入れ難い事だったり、会社が給料を上げてくれなければ、家計が苦しくなる事になってくるからです。

じゃあ、どっちがいいの?


それに対してはっきりとした正解は、ないかもしれないと僕は思います。
物が安い値段で買えるなら、そっちの方がいいと思うけど、売る側に回ったら儲からないんだなと経済成長が出来ないんだなという両面があるからです。

ただ、世界的に見ても基本的にはインフレ傾向が当たり前でもあります。世界が成長していく事が身の回りのサービスが充実して、今よりも住みよい暮らしが出来ると思います。

金融政策とは?

 

インフレにもデフレにも経済が傾きすぎないように日本銀行(日銀)が公開市場操作をして、バランスをとっています。

売りオペレーション

日銀が保有する債権などを金融機関に売って、市場に出回る資金の量を減らします。なぜ、これをするかというと景気が上がり過ぎて、資金の需要を抑える必要が出てくるからです。つまりは、銀行にあるお金在庫を減らす事で会社は借りるのが容易に出来なくするためです。金利があがりますが、借りる側にとっては負担が増える事になります。

買いオペレーション

日銀が、金融機関の保有する債権などを買って、資金を支払う事によって市場に出回る資金の量を増やす。景気の悪化を抑えるためです。預入講座のお金は増えにくいですが、お金を借りる時に低い金利で借りやすくなります。

マナビになった事

  • インフレもデフレにも良い面と悪い面がある。
  • インフレは、経済が成長している証
  • 日銀が市場に出回るお金を操作して、経済のバランスをとっている

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